とある研究所。
「博士!!もう臨界です!!これ以上は無理です!!」
「むむ、これまでか・・・ここまでやってきたのに・・・」
「お気持ち・・お察しいたします・・・」
「仕方ない・・・制御室のボタンは・・私が押しに行く」
「いやしかし、それでは博士が・・・」
「私が始めた事だ。私自身が責任をもって終了する。」
「博士・・はか・・うううう」
研究所員が集まってくる。
「あとはみんなに任せたぞ!」
・・・
「博士、だめです!!制御室には私が行きます!!」
「ヨーコ君・・・いや、君はダメだ。」
「いえ、博士はまだまだこの研究には必要な方。でもわたしなら代わりになれる人は沢山います。だから・・制御室には私が行きます!!」
「君の様な若い研究員を犠牲にするわけに・・あっ」
「博士!!みんな!!今までありがとう!!」
ヨーコは勢いよく部屋を飛び出し、照明が全て壊れてしまったために真っ暗な廊下を、何度も歩いた慣れた足取りで走っていった。
博士がヨーコを止めようと廊下に飛び出したときは、すでに彼女は暗闇の遠い先に足音と水しぶきの音を残すのみだった・・・
階段を何段も降り、ヨーコは地下深い制御室へとたどり着いた。
そして制御室のボタンが目の前にある。
「このボタンを押せば・・みんなは助かる・・でも私は・・・」
「今まで本当に楽しかった。みんな・・ありがとう!!」
ヨーコは人差し指をボタンに少しずつ近づける。
そして、目を閉じた。
一瞬の悩みを断ち切って、指をボタンに勢いよくぶつける!!!
ぷに
(あれ・・・?)
ぷにぷにぷに
何度も押し直す
「あ~ん」
(あれ・・・?感触?カチっじゃないの?なに今の声?)
ヨーコは恐る恐る目を開けた・・・
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「あ~ん、もっと触って~もっと触って~ん」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
研究所員が集まる。
「どうしました?」
「このおじさん、変なんです!!」
れっどすとーんで研究所と聞いたら・・
ふとした瞬間に
こういう事が浮かんできてしまったので
1週間ほど、記事にしようかしまいか悩んでおったのですけどもほるんりんくる。
まあべつに
誰も読んでないですからね^q^b
わたくしが好きな事を書けばよろしーのですにゃいと^q^bb
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